ふとSublime Text3で日本語入力中のTabキーで変換候補選択ができなくて、結構困ってたました。
ちょっと設定変えて回避できるようにしたので、回避方法とその場合のデメリットも記載します。
※私は以下の方法を行いましたが、自己責任でお願いします。
なぜTabキーで変換候補選択ができないのか?
環境は
- Mac OS X
- Sublime Text3
- Google日本語入力
理由は、Tabキーの割り当てがデフォルトであるからです。
Sublime Text3ではデフォルトのキーバインドでTabキーにはいくつか割り当てがされています。
多分よく使うと型も多いと思う、スニペットの展開です。
例えばphpとか、htmlと入力してTabキーを押すと勝手に定型文が展開されます。

地味に便利な機能です。
これは後述しますが、コマンドパレットを利用すれば使えます。
まず、「基本設定>キーバインド 標準」を開きます。
するとDefault (OSX).sublime-keymapが開きます。
初めて開くと編集ができません。一旦ファイルを保存します。Command+S。
一旦ファイルを閉じて再度開くと編集ができます。
変更箇所
100行から107行目をコメントアウトします。
「{ “keys”: [“tab”],」で検索して下さい。

これで保存して、Command+Qでアプリを一旦閉じて再度起動。
Google日本語入力のTabキー変換候補選択が出来るようになっているはずです。
スニペットはどうする?
この変更のデメリットとして、前述のスニペットが使えなくなることが挙げられます。
これはCommand+Shift+Pでコマンドパレット開き、そこにphpやhtmlと入力すると
Snippet〜というのが出てきますので、そこから使用しましょう。

まとめ
私の場合は日本語入力のTabキー変換候補選択とスニペットを天秤にかけて、日本語入力を選びました。
スニペットのがよく使う場合はこの方法はおすすめしません。